水没シリーズ第一弾『バイク』編
水没シリーズ第二弾『刈払い機』編
第一弾~第二弾はまだ継続中なのですが
第三弾~第四弾のお知らせしちゃいます(-ω-)/
ずばり
先にネタを報告して
有識者さんの興味を引いとこう作戦です
(*‘∀‘)エヘ
<予告>
水没シリーズ第三弾『ミニローダー』編
日立ミニローダ ML30-2
この高さまで水没しました
ガソリン給油口を除いてスッポリですね
エンジンオイル交換にてエンジンは掛かり、動くようになりました
ただ、なんとなく弱々しい
坂道&前進&フォーク作動と負荷が掛かるとエンストします
各部洗浄、その他オイルの交換もしないとマズそう
エンジンはなんと『SUBARU』
水平対向エンジンじゃないのが残念です
『不動車→調子悪い中古車』までは復活しました
問題はコレです
水没シリーズ第四弾『トラクター』編
ヰセキトラクタ TM15?TM17?
この高さまで浸水しました
エンジンオイルを見ましたが水は入ってない様子
キーON→電気は通ってる
ウィンカー、クラクションはOK
クラッチ踏んでセル→沈黙&警告灯消灯
取りあえずバッテリー交換かな?
少しでも車体を動かさないと作業スペースが・・・
狭い狭い
エンジンオイル給油はこの場所でするのですが、服が汚れるは体はぶつかるは大変でした。
この表示はメーカー問わずのようですねw
過去最大級の酷い警告(・_・;)
キャタピラ車、4輪の不動車をメンテするのは初めてです
さてさて、動いてくれるのか
神様は少しづつ大きくなる課題を僕に与えてくれるようで
何かもう運命のように感じてます
これを乗り切れば、少しだけ整備に自信がつきそうです(^.^)
仕事が忙しくなってきたので時間との勝負
水による錆との戦いは止まりませんから
最低でもエンジンだけは錆がつかないようにエンジンオイル交換だけしました
ミッションオイル・ギアオイル等の確認はまだですが、後で後悔/高い修理代になるよりはスパッとオイル類は全て入れ替え、車体全体のグリスアップまでしたいと思ってます
現在第2弾~4弾を掛け持ちしてるような状態なので
安心して1台ずつ見ていけるような状態にまで持っていきたいです
①最低限これ以上劣化する心配が無い状態へ
②秋→冬と必要になる機械から先に納車
③プロの判断が必要な車両はプロへ
プロからすると仕事奪った邪魔もののような立場になりますが
プロは現在パンク状態
順番が来るまで放置されるより、最低限の水抜き処理だけでもしてあげれば復旧まで時間もお金も掛からないと思ってお手伝いしてます
地震、津波、土砂崩れ、洪水を1つの町で経験しましたが
当店に来るお客さんの話を聞くと
「濡れたから捨てた」って機械が多い事多い事・・・
実際に触ってみるとわかるのですが、『水没=修理不可』ではなくて出来るだけ早くバラして水分を取り、オイルの膜を張れば直る(場合が多い)じゃないですか
最悪部品を交換すれば直る、機械だもん
何かそれが悲しくて勿体なくて・・・
「それどころじゃない!」って気持ちもわかりますけどね
感謝される方が多いですよ、実際
<僕ら>のような機械に愛情と手間を掛けれる人間なら、こういった農家の負担を減らすボランティアの形も出来るのではないか?
もちろん実費は貰うが工賃は缶コーヒーです
<僕ら>が楽しんで得た整備の情報は色んな機械に流用できます
もし、お住まいの地域でこのような災害にあったら
大切な機械が壊れて?捨てるか迷ってる人がいる事を思いだしていただけたら・・・
ボランティア精神がある人なら出来る事はあります
そしてそれは感謝される、間違いなく
スコップ&ネコだけがボランティアの出来る事ではありません
趣味も復興の手助けになります